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英語って結局文法必要なの?

執筆者の写真: INfinityosakaINfinityosaka


スピードラーニング(←古いですね(;'∀')や1日で英語がペラペラになる…など魔法といえる英語勉強法って世の中にたっっっくさん存在しますが、今日はそんな中で「結局英文法は必要ですか?」という疑問に私見でお答えしたいと思います。


結論…


大人は英文法を勉強したほうが効率的

ということ。

これは、私が子供~大人まで教えてきた経験値と、20以上の英語学習メソッドや英語教授法などを学んできた知見からたどり着いた結論です。


なぜ「大人」なのかというと、子どもと違って脳みそが出来上がっているから。学生の頃って脳がまだ発達段階なので、概念を理解したり、文法の体系的な説明がしっかりと理解することが難しいということがあげられます。

大人になると、論理的な思考ができるようになるので、学生時代には理解できなかったことも実は理解しやすくなっている状態にあります。

苦手な気持ちがあるので、「難しい」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、再度勉強してみると案外簡単に感じられます。

また、小・中学生の場合は、文法を教えなくてもよいというよりは日本語能力が未発達な部分が大きく、説明をして納得するというよりも反復練習や「慣れ」で身体に覚えさせるようにしてあげたほうが負担が少なく自然と文章構造を身につけることができます。


臨界期があるんでは?

もちろん、幼いうちから学習を始めるアドバンテージってありますよね。よく、「子どもの脳はスポンジのようだ」と言われますが、否定はしません。

ただし、記憶力と年齢には関係が無いことは分かっていて、歳をとったから単語が覚えられない・・・などは実はただの思い込みなんです。

逆に大人の思考力と暗記するテクニックなどを駆使し、十分なアウトプットを行えば、ペラペラになることは十分に可能です。


何から勉強すべきか?

参考書がたくさんでているので、忘却の彼方の方は、「Mr.Evineの中学英文法を修了する」や「中学英語をひとつひとつ分かりやすく」、または関先生の「世界一わかりやすい英文法授業」という本がおススメです。


言語学習には「自然順序仮説」といって、覚えやすい順序が存在しています。例えば、「テーブルの」という所有を表す言葉は英語で"of a table"となりますよね。「の」の部分を単純に"of"に変えて、後ろに名詞を持ってくるだけなので、日本人にとっては馴染みやすい・覚えやすい文法です。

こういった順番で学習するのが最も効率的なのですが、この考えのもとに作られている文法書はGrammer in Useというもの(ただし、日本人向けという訳ではない)があります。個人的には上記の参考書3冊のどれかで十分かと思いますが、今までの参考書で挫折した方はGrammer in Useを使ってみるのも手かもしれません。


2024年1月末に大人向けのやり直し英文法(5文型)のレッスンをオンラインで3日間開催します。興味のある方はイベントページをご確認ください。英語学習のきっかけに活用してくださいね^^


大阪版ジモティーとこくちーずでも募集中です。


 
 
 

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